就活準備

完全攻略!『募集要項』【勤務時間・給与編】

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「募集要項」には、その企業の賃金や労働時間、仕事の内容、休日などの基本的な労働条件が記載されています。

ハローワークならば「求人票」。
企業のホームページの「採用情報」欄に「募集要項」や「勤務条件・福利厚生」と記載されています。

自分がどういう企業に応募したらいいのか考える際に、労働条件を確認せずに応募するのはとても無謀なことです。
ここでは細かく解説していきますので是非参考にしてください。

募集要項のみかた!

入社後どこでどんな仕事をするか、賃金はいくらか、」働く時間は何時間で、休日はどれぐらいあるかなど労働条件が示されています。学生は募集要項などを参考に自分が働きたい会社を選んでいくことになります。

業種と職種はどうみるの?

・業種とは企業が行っている事業や企業が属している業界の事を指します。
「小売」「建設」「運輸」「金融」「製造」などです。

・職種とは仕事の種類を指します。
「営業」「経理」「広報」「人事」「開発」など仕事の内容に応じて分類されます。

「小売業の広報の仕事」「金融業の営業の仕事」「建設業の経理の仕事」となります。

固定時間制とフレックスタイム制の違いは?

固定時間制とは

多くの企業が採用している勤務時間の形式で、一日の始業と終業の時間を決まった時間に定めるものでこれを所定労働時間といいます。
時間外労働(残業)時間を含んでいないケースが一般的です。

フレックスタイム制

一カ月以内の一定期間(清算期間)の総労働時間をあらかじめ定め、その範囲内で始業時間と終業時間を自分で決めて勤務する制度です。

始業と終業を自由に調整することができますが、必ず勤務すべき時間帯コアタイム(例:10時から14時までの間)が設けられています。
清算期間の総労働時間を超えた勤務は「時間外労働」になります。

給与欄をしっかり確認しよう!

・「初任給」と「基本給」の違い。
初任給=基本給+各種手当です。

初任給の中には多くの手当てが含まれているという点がポイントです。

代表的なものは「住宅手当」、「資格手当」や「皆勤手当」です。これらの手当ては福利厚生的な面を持っており実際に多くの企業で支給されています。

・「額面給与」と「手取り給与」の違い

企業から支給される賃金の総合計額を「額面給与」、一般的に企業の募集要項に初任給や給与例として記載されているのがこの金額です。
その額面給与から所得税や健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料などを差し引き、実際に手元に残る金額を「手取り給与」といいます。

・「固定残業代(みなし残業)」とは何か理解しよう。

毎月の給与の中に一定額の残業代をあらかじめ組み込んでおく仕組みで「固定残業代(みなし残業)」または「定額残業代」といわれています。
この「固定残業代」は実際に残業をしても、しなくても支給される手当です。

記載例

  • 初任給5万円 ※月30時間の固定残業代として40,000円を含む
  • 月給5万円 ※基本給15.8万円 別途30時間分のみなし残業代40,000円を支給

これは30時間が固定残業代として給与に加算されています。
定められた30時間の残業をしなくても支給されます。

しかし現実的考えると払う可能性のない残業代をわざわざつける企業もないでので、毎月30時間の残業があると考えてよいでしょう。

実際に追加残業代が支給されるのは30時間を超えた分からです。
31時間残業をしたら1時間分の残業代が上乗せされるということになります。

ここでチェック!
なぜ企業はこのような表記をするのでしょうか?

求職者に初任給を高く見せたいからです。

就活生の中でも給与が高い会社を好む方もいるでしょう。
そのために給与を高く見せるための企業側のテクニックと言えます。そこはしっかりと見極めるようにしましょう。

・初任給より基本給を着目しよう!

多くの企業では基本給をベースにしています。
例えば賞与「基本給×4か月」とか退職金の支給基準は基本給をベースにするなど、基本給が高い会社のほうが長く働くうえでは年収が高くなるというわけです。
初任給が高い=収入が多いというわけではけしてないことを理解しておいてください。

一番シンプルなのは初任給に実際に残業をした分を加算して支給されるものです。
実際このような会社は年収が高かったり、ワークライフバランスがしっかりしていたりする場合があるようですので募集要項をしっかり見て企業選びをしましょう。

昇給・賞与も大事!

・昇給とは給与が上がることですが、採用情報に「昇給 年1回」あった場合、昇給する可能性があるタイミング(給与の改訂)が年1回あるという意味です。
企業によっては、そのタイミングで必ずしも昇給するわけでないようです。成績に応じて給与が下がることもあるようです。

・賞与は「ボーナス」と言われています。
賞与は賃金と違い法律上支給の強制があるわけではないので会社として不要と考えるなら支給する義務すらないのです。

企業のほとんどでは夏季・冬季の年2回に分けて支給されています。
採用情報に「賞与 年2回」と記載があった場合、賞与が支給される可能性があるタイミングが年2回(夏季・冬季)あるということです。
また企業の業績に応じて支給されるケースが多いようです。

賞与支給 5カ月と表示されていた場合は 夏冬合わせて5カ月です。
くれぐれも夏冬それぞれ5カ月とは思わないでくださいね。

 

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文面だけではわからない部分がネットの説明動画で詳しく知ることができます!

まだまだ解説は続きますがここでは【勤務時間・給与編】として本当に基本的な事項を解説してきました。
「募集要項」を完全に理解するにはまだまだです。

その企業の福利厚生なども知っていただきたいと思います。
完全攻略!『募集要項』【福利厚生編】では社会保障などを解説していますのでぜひ参考にしてください。

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